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ピル中断後の血混じりのおりもの

2019年05月27日
考えている女性

日本では「避妊薬」としてのイメージが強いピルですが、現在は様々な治療に用いられています。

月経不順や生理前不調になるPMS、子宮内膜症の改善予防といった、直接生理に関係する効果だけでなく、最近はニキビの予防や改善など美肌目的で服用する女性が増えています。

女性にとって身近な存在になったピルですが、服用するにあたって注意したい点があります。
ピルを服用した後、中断し血液が混じったおりものが分泌されるケースがあるようです。
血が混じったおりものが分泌すると、「何か子宮の病気になったのでは?」、「もしかして妊娠したのでは」など、不安に感じるでしょう。

服用を中断した事で、このようなトラブルが起こるのはどうしてなのでしょうか。
ピルは女性ホルモンに大きく作用する薬です。
飲む事を急に中断した事により、女性ホルモンのバランスが崩れ、不正出血が起こるケースがあります。
おりものに混じった血液も、女性ホルモンバランスの崩れで起こっているトラブルかもしれません。

また、女性ホルモンの作用が服用により強くなり過ぎ、子宮内膜が通常よりも厚くなる場合があります。
子宮内膜が厚くなり過ぎると、子宮内膜が剥がれて不正出血を起こす原因となるのです。

このように、飲む事を中断する事で、おりものに血液が混じってしまうトラブルが、起こるケースも少なくありません。
1日から数日で症状が改善すれば、あまり心配する必要はありませんが、何日もおりものに血が混じる・血液の量が増えてきたという場合、ピルの服用を中断した事が原因ではなく、子宮などに病気が隠されているかもしれません。

このような時は、ピルを処方してもらったクリニックに、相談しましょう。